モノを手放す。
シンプルな生活のための第一歩を踏み出す
私がお見かけしたミニマリストの方々やシンプルな生活を過ごしている方々は
「モノを手放す」
という行為を必ず経て、それを生活サイクルの一部とされていました。
まずは先人のやっていることをやってみよう。
やらないことの言い訳を探して行動を先延ばしにすることが
うつ病の症状を悪化させているのかもしれない。
これで症状が改善したら良いし、改善しなくても部屋の掃除になるし、
捨てたらストレス解消にもなるかもしれない。
ワラをもすがる思いでモノを手放し始めました。
なぜモノを手放すのか?
ミニマリストの方々やシンプルな生活を過ごしている方々を見て
私が得た知見は以下のようになります。
今の自分にとって必要なモノ、大切なモノで生活する。
そのためにモノを手放す。
モノを手放すという行為は手段であり目的ではない。
私がうつ病になった要因として
- 自己否定
- 自己肯定感の欠如
- 自己コントロール感の喪失
- 自分が何者なのか分からない
という内的な要因があったと分析しています。
モノを手放す行為を経てもなお残り続けているモノ、手放すときの基準が
症状改善へのヒントになるのではないかと考えました。
どのようにモノを手放すのか?
この方法はまだ私の中では固まっていません。
先人の知恵を参考にマイルールを設けてはいますが、効果は現在検証中です。
モノを手放し始めてから2ヶ月しか経過していない状態ですので
その方法を自信を持ってお伝えできないという私個人の事情もあります。
いずれ自信が持てるようになったらご紹介したいと思います。
モノを手放して良かったこと
何点かありますので箇条書きでご紹介します。
- 部屋が心の状態を表す鏡なのだと分かった
- 手放す時のことを考えると物欲がおさまるようになった
- ゆっくりとものごとを考える空間と時間が生まれた
- 自分にとって必要なモノが想像より少ないことが分かった
- 掃除が簡単になった
などなど・・・他にも良かった点はあるのですが、一番良かったと思えることは、
「行動することで状況や気分体調を変えることができる」
という自信に繋がったことです。
考える時間ももちろん大切なのですが、
私の場合、考え込み過ぎて行動できないことが症状悪化のトリガーとなっている。
一歩を踏み出す勇気を持てなかったことで体調悪化の負のスパイラルに陥っていた。
と気がつくことができました。
以上がうつ病と共に生活すると決めた私のシンプルな生活の第一歩目のご紹介でした。