うつ症状と向き合うために必要なこと。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

うつ症状について分析・対策を練るためには記録が必要不可欠です。うつ症状は一般化しにくいものです。人によって原因となる要因及び対策方法は異なるのです。この原因や対策まで全部一緒になって考えてくれる主治医の先生にかかることができれば良いのですが診察時間の都合等もあり、そういう訳にもいきません。それにすべてを誰かに委任して決めるという行為自体がうつ症状を長引かせる原因となっている可能性もあります。うつ症状を克服するためには主体性が求められるのです。

記録を取るということは主体的にうつ症状と向き合うステップの第一歩ではないでしょうか。記録を取らずとも症状と向き合うことができるという意見もあると思います。その時は記憶に頼ることになります。記憶というものは曖昧です。うつ症状改善にもっとも有用な情報は事実です。しかし記憶は感情の要素が大きくなり肝心の事実が歪められていることもしばしばです。異なる事実を元に分析・対策を練っても的外れな案しか生まれません。

感情という要素と事実という要素をしっかりと切り分けることができればうつ症状との向き合い方もかなり違ってきます。記録を取ることはこの切り分けの練習という意味もあります。自分が生み出した考え方や認知で自縄自縛になっている。そう気がついた時生きることがラクになります。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。