期待するということ。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

「期待」が心のバランスを乱す場面に多く出会います。自分が自分に持っている期待。自分が他人に持っている期待。他人が自分に持っている期待。これらのズレが大きくなるほどストレスやイライラ、不安や劣等感、焦燥感を覚えるようになります。

中でも対他人間での期待のズレというものは解消しにくいものです。人間関係のトラブルの発端は期待にあるのではないかと思うことがあります。というのも日常生活を送っていて「私はあなたに〇〇を期待している」ということを面と向かって言う機会は非常に限られるからです。特に無意識のうちに相手に期待していることがあまりにも多く、これが互いに共有できないため関係が悪化するケースもあります。

日本文化には空気を読むとか言わずとも分かるだろうという考えがあります。信頼関係があれば通じる可能性は高くなりますが、それでも言葉に出していない心中の様子を100%理解することは人間には不可能です。

期待値のズレを少なくするために常日頃コミュニケーションを取ってお互いの考えを交換し合う必要性があると考えます。なにかストレスやイライラを感じたのであれば感情的にならず相手と自分との間に何か期待値の差があったのではないかと冷静に分析して互いに歩み寄れる着地点を見出すことが解決に繋がっていくのではないかと思います。

 

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