決まったやり方に固執する人はどのように考えているのか。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

私には決まったやり方、パターン、方法を守ろうとする特性があります。これには理由があります。第一に不安症、心配症なので決まったやり方だと安心できるということ。第二に決まったやり方を外れるとミスが増えるため防止する意味合い。第三に頑固で柔軟性を欠いているため新しいやり方を模索しない、できないということがあります。

決まったやり方を守りたい人にとってイレギュラーな事態にどのように向き合うかというのは難しい課題です。仕事では特にそうなのですが、どうしても発生するものですし、突発的なタスクだからと拒否することもできません。そのため決まったやり方を守りつつイレギュラーに対応しようと思うと事前の想定が必要になってきます。時間を多めに見積もっておく、イレギュラーな事態に対応する時間を設けておく、協力を仰げるような関係を保つなどです。

慣れてくればイレギュラーにもパターンが存在することが分かり、それを想定した事前の計画が立てられるようになってきます。それまでは個人的には結構神経をすり減らす時間が続きます。

本当にやっかいなのが例外的なイレギュラーに向き合うことです。このような事態になった時内心パニックになります。瞬発的な対応力や柔軟性に欠けているため一瞬頭の中がフリーズすることもあります。次に不安や心配を通り越して軽い怒りを覚えてしまいます。全員にとって青天の霹靂のような事態であれば怒りはないのですが、どこかで誰かが予見できたはずのイレギュラーが降り掛かってくると軽い怒りを覚えるのです。そして怒りを覚えたことに自己嫌悪になるのです。表に出していないつもりでもこのような気持ちが伝わってしまい雰囲気を壊すことも恐れています。

もっと自分に能力があれば対応可能でしょう。湧き上がる感情を押さえつけることは出来なくとも言葉遣いや態度などで柔らかく対応することは可能なはずです。それができていない自分に絶望するのです。

私にとっては決まったやり方を守るということが心身の体調を守るための自己防衛方法の1つです。周囲の人からは頑固だと思われているかもしれませんが、やり方を守らないと先程のイレギュラーのように頭が真っ白になって仕事が手に付かない、少なくとも効率が落ちることは確かです。

様々書き連ねてきましたが決まったやり方ばかり続けていては良い変化や成長を遠ざけてしまうのではないかとも考えます。ですので少しずつ練習していきたいと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。