組織のペースに疲れたら。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

はじめに

生活リズムや体内時計という言葉があるように人には独自のペースやサイクルが存在しています。仕事でのペースと私生活でのペースが異なるという人も多いかと思います。また、行動が早い人と遅い人、理解が早い人と遅い人などの違いもあるでしょう。

このペースやサイクルは固有であるという前提を理解しておかないと不安感や焦燥感に繋がり心身の状態が乱れることがあります。

ペースやサイクル

人にペースやサイクルがあるように、会社や友人関係など2人以上人が関わると独自のペースやサイクルが発生します。これは合意があって出来るものではなく明文化されることなく組織や集団全体の空気感として残ります。そのため新しい組織に所属する場合このペースやサイクルに慣れることが第一になります。そこで自分の感覚と組織や集団の感覚が違うと知らないままでいた場合、早晩問題が生じてきます。仕事の量や質の問題、モチベーションの差、ストレス負荷などです。

解消法

自分のスタンスを貫くか別の組織や集団での活動もしくは個人活動で調整することです。

前者は簡単に言うとマイペースに徹するということです。過度に引き受けるとストレスになったり体調不良に繋がります。過度に拒絶すると組織から弾かれる可能性があります。そこで組織にどのように貢献するかを明確にしておき、それ以上のことは徹頭徹尾自分のペースで行うようにするのです。ここでは確実に貢献するので他のことは適度にお願いしますという感じです。

後者は特定の組織集団でのペースの乱れを受け入れて、それが心身の不調に繋がらないようにする方法です。会社のペースに疲れるのであれば、恋人、友人、家族などのペースが合う別コミュニティで帳尻を合わせる。趣味の時間を取って自分で帳尻を合わせるといった具合です。仕事などでペースが乱れた状態が1日の大半となった時に帳尻が合わせられなくなるリスクはあります。

おわりに

自分のペースと組織のペースが上手く合致せず悩んだ時期がありました。退職に至る理由も仕事内容よりもペースが合わないストレスが多かったように思います。無理に組織のペースに合わせてもすぐに慣れる訳ではありません。変化に柔軟に対応できる力がある人はこのような悩みも抱えていないのかもしれません。頑固で堅物な私は柔軟性とは縁遠い存在です。それぞれのペースを尊重するということも頭では理解していても行動で示せているかは疑問です。今後はそれぞれのペースを尊重した言動を取り、不安感や焦燥感に襲われずに済むよう在りたいと思っています。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。何かの一助になれば幸いです。