【約3ヶ月】うつ病×シンプルな生活=どうなる?

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

シンプルな生活を始めて良かった点をズラッと書きたいと思います。

そもそも何をしたのか?

簡単にまとめると以下3つです。

  • 物理的なモノとPCやスマホなどにある電子的なデータの量を減らしました。
  • PCやスマホの利用時間を減らしました。
  • 目につく場所には文字情報が無くなるよう工夫しました。

良い変化

大切にしていることが分かるようになった

モノを減らす過程で分かったことです。書籍であったりCDであったり、DVDやBlu-rayであったり、食器であったり、家電であったり、電子機器であったり、データであったり。今残っているのはなぜか、手放してたのはなぜかを記録・記憶しておくことで自分が大切にしていることが分かってきました。それさえ守れたら精神的に安定することも同時に分かってきました。

 

うつ症状が改善し自己肯定感が上がった

抑うつ状態、気分の落ち込み、自閉的傾向が改善しました。そして自分ができることを増やしていこうという意識が芽生えました。他人と比べることなく、無理な目標は立てず、日々の小さなできることを増やす大切さを学びました。例えば、〇〇時までに起床する、朝食を摂る、歯を磨く、顔を洗う、〇〇時までに就寝するなどの本当に些細なことです。具体的な行動の方が効果的で測定しやすいことも分かりました。これらのできていることを確認することで生きているという実感が湧いてきます。うつ症状が重くなると「できること」が「できないこと」に変わるので、症状のモニタリングや生活リズムの安定という意味でも有効に働いています。

 

自由時間が増えた

モノが減ったため家事負担が減り自由時間が増えました。モノや情報を探す時間も減りました。なんとなくスマホやPCを触るという時間も減りました。すると、やりたいことに集中できるようになりました。読書や考え事、ボーッとするようなリラックスできる時間が増えました。

判断が早くなった

何が自分にとって大切なのかが明確になってきたので、その方向に進むことを優先していると判断が早くなりました。また、モノやデータを1つずつ確認して手放すという行為自体が判断能力向上の訓練になったのかもしれません。

 

感情の起伏が穏やかになった

怒りやイライラのようなネガティブな感情を持ち続けることが減りました。仕事などでこのような感情が生まれることはありますが一度受け止めて対処することができるようになりました。焦りや不安・後悔を感じたときも、自分と向き合う時間が増えたことでモヤモヤした抽象的な感情を具体的に考えられるようになりました。

外出する意欲が湧くようになった

刺激を求めて外を散歩するようになりました。よい運動習慣ができ、うつ症状改善にも役立っています。毎日色々な裏道を見つけたり自然の近くを通るように工夫することでリラックス効果もあります。

 

物欲が減った

生活に必要なモノ以外はほとんど手放しました。その過程でなぜ手放すことになったのかをメモしておきました。何が生活必需品で何がゆとりのために必要なのかが分かりました。また、買ったり増やしたりのは簡単ですが手放すのは困難だと分かったので買い物に対して慎重になりました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的に効果が大きかった順番に書き記してみました。シンプルな生活は自己管理という面では非常に上手く効果を発揮していると考えています。私の場合、今は比較的周囲の環境が安定しているため自己管理に集中できました。しかし、周囲の環境が大きく変化したときに同じように考え、うつ症状を悪化させずにシンプルな生活を送ることができるかは今後も検証が必要です。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。何かの一助になれば幸いです。