しんどい。つかれる。これはなぜ?
はじめに
私は3ヶ月に1度くらいの頻度で原因不明の体調不良になります。1~2ヶ月くらいズルズルと引きずることが多く、うつ症状が悪化するので悩んでいました。そうなると、ものごとの判断が正常にできなくなり、今生きていることに精一杯で本当に何もできなくなります。
シンプルな生活を始めてからも体調不良に陥り気分が沈むことがありました。しかし、数日で脱出することができるようになっていました。そうなると、前向きに考える時間が少し増えました。
シンプルな生活を始めて時間にゆとりができてからこの問題について考えてきました。
明確な答えではありませんが、現時点での考えを書き記します。
かつての私
体調不良は「外部要因=何かのせい」だと考えていました。
- 季節の変わり目に調子が悪くなる
- 気圧の変化に弱い
- 最高気温と最低気温の差が10℃くらいになると疲労感がある
- 新しい環境に慣れて刺激がなくなる
- 3ヶ月で気力を使い切るような状況にある
以上が一例です。環境のため、状況のためと自分で解決のための行動を取らず、ただただ順応しようというアプローチをとっていました。すると、不思議なもので少しすると体調は回復するのです。
しかし、本来の自分は変わらず刻一刻と周囲の環境や状況は変化します。すると、また3ヶ月程度すると体調不良になるというループになっていました。
状況に振り回されているので自分でコントロールしている感覚が掴めません。荒波の中を無計画に小舟で漂っている。そんな感覚でした。
今の私
体調不良は「内部要因=自分のせい」だと考えています。
当たり前だと思われる方も多いと思います。なぜ内部要因だと思えるようになったか。それは、そうでないと単純に困るからです。毎日毎日滅菌ルームみたいなキレイで管理された環境で過ごせる訳ではないですから。ある程度環境に左右されることは考慮する必要があります。
そして、自分でどうにもできないことに気を配るより、自分ならどうできるか、何ができるかを等身大で考える方が気分的にラクです。ないものねだりのくたびれもうけ。というやつです。周りに当たり散らしても結局自分が変わらないと何も変わらないのです。
毒素しかないような環境からは自主的に退場した方がいいとは思います。徐々に体に毒が回って最終的には自分だけがしんどい思いをするだけですから。それにその毒素の中で適応している人は特殊な訓練を受けているはずです。私はそのような訓練は受けていないので徐々に退場するようにしています。
まとめ
今の心境としては、体調が悪くなるのは人である以上避けられません。その重さや感じ方、考え方、対処の仕方は100人いれば100通りの正解があるのだと思います。大切なことは、それぞれ快適な環境を求めて歩き続けること。
しんどい時もありますが、不安とか後悔とか気持ちだけの問題であれば見方や考え方を変えてやり過ごすことができる時期が来ると希望を持つ。考え方ではどうにもならんという時は専門家にすぐに相談にのってもらった方が良い。
順境も逆境も良しとする姿勢にこそ体調安定の秘訣があると思います。