区切りを設けることは毒になりうる。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

1年も終わりに近づいてきました。今年1年の総括をしたり新年に向けた目標を考えながら日々過ごしています。

そこで節目の持つ意味について考えることがあります。私に取って節目というのは新たな目標に向けて出発する転機を意味しています。新年に目標を立てたり、四半期毎に目標を立てたり月毎や週毎に目標を立てることがその一つです。

何か始める切っ掛けは多い方が良いのではという考えから日常の中で節目を多く作るようにしていました。これによって新しく始めることができた習慣などがあり利点は多かったです。

一方で弊害も見られるようになりました。それが先延ばしグセが付いたことです。節目が毎週のようにあると少し面倒だと感じたことは次の週に回そうという考えが頭をよぎることがあります。また、週の半ばくらいに良いアイディアが浮かんだとしても次の節目に持ち越そうと思うこともあるのです。節目を作ったのであればそれに従わなければならないという先入観があるせいかもしれません。

節目は何かを始めるきっかけとしては最適だと思います。しかしそれが何かを先延ばしにする言い訳になったのであれば活用しない方が良いのかもしれません。人によってどのスパンで節目を設ければ良いのかというのは違うと思います。また長期や短期といった目標の種類によっても異なることでしょう。

目標を設定するという意味においては本当は1年の終わりや始まりも意識しない方が良いのかもしれません。何かを始めるタイミングを外的要因で決めてもあまり長続きしないのは経験上知っています。最初のうちは節目をきっかけにして始めることも良いのでしょう。ゆくゆくは節目というものを意識すること無く自分自身がやりたいタイミングでやりたいように目標設定し検証できるようになると先延ばしグセも抑えられるのではないでしょうか。

節目をどのように活用していくのかもっと考えていきたいと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。