アイデアを形にできるかできないか。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

日常生活を送る中で「こうなったら良いなぁ」「こうしていきたいなぁ」と考える機会は多くあると思います。それは成長が目的であったり、不満を解消することが目的であったり、理想像を思い浮かべているだけであったりと様々です。将来の事について考えを巡らせる機会が多い人ほどこの傾向は強いのではないでしょうか。

その考えやアイデアをどう取り扱うのかは人によって大きく違っている気がします。アイデアのままにしたり、アイデアを提供することに満足を覚える人とアイデアを形にすることに満足を覚える人です。私は前者の傾向が強いのでアイデアを形できる人を見ると凄いと関心します。失敗してもやってみるという姿勢に精神的な強さを感じるからでしょうか。他人の責任にせず自分の責任において行動するということを意識し始めてからも、アイデアをすぐ形にする人を見ると自力の差といいますか元のマインドセットの差のようなものを実感します。

イデアのままで終わらせる人と形にする人では発想の根本が違うのでは無いかと推測しています。前者は理想から徐々に現実的なラインに落とし込んでいくトップダウン式の発想力が逞しく、後者は現実的なラインから理想へと積み重ねていくボトムアップ式の発想力が逞しいのではないでしょうか。そのため後者の人は現実的にできることから始めて失敗しながらも数多くのアイデアを試すことができる。それが行動力の差として表れてくるのではないか。前者は理想から逆算をするのである程度の道筋が立たないと行動しにくいのではないかとも思います。完璧主義的な傾向がある人や完璧さを求められる事についてはこの発想になりやすいのでは無いでしょうか。

イデアを形にできるかできないか。これはアイデアの内容にもよると思いますが可能な限り現実化出来た方が人生の選択肢が広がるような気がしています。というのも私自身はアイデアのままで終わらせることが多いタイプでしてそれが勿体ないと思う瞬間が多くなってきたからです。せっかくのアイデアでも行動に移して何かしらの経験に変換していかないと身につくものが少ないです。そして問題を解決するようなアイデアの場合、当事者として働かないと同じことに直面したときの逃げグセのようなものがついてしまうのです。矢面に立つのは行動している人です。その感覚から逃げてばかりいてはいつまで経っても同じ土俵でしか勝負できない。そのように感じることが多くなってきました。

ゆっくりでも一歩ずつでもいいのでアイデアを形にするクセを付けたいなぁと思っています。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。