日常生活におけるコンディション。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

常に万全のコンディションを維持して生活するのは難しいです。環境面、仕事面、人間関係面、身体面、メンタル面などコンディションを左右する要素は多々あります。本当の意味で万全だと言える日は年に数日しかないのかもしれません。コンディションは万全の方が良いパフォーマンスが発揮できると分かっていながらどうして維持できないのか考えてみました。

第一にコンディションは数値で測れないという点があると思います。体温や体重など数値で計測できるモノは異常値が検出されればすぐにピンときます。しかしコンディションはどういうモノサシで計測すれば良いのか分からず主観的に判断するしかありません。気分を数値で表してみる、その日にやったことや気持ちを記録しておくなどして後から分析するしか無いように思います。

第二にコンディションは万全で無くても整っていれば最低限のパフォーマンスは発揮できるからではないかと思います。心身が極端な不調にならない限り慣れていることをするだけであれば労力はかかりません。仕事や私生活などでもすでに習慣になっていたり長年の経験でできることが増えてくると当初よりも少ない労力で作業を完遂できるようになります。万全のコンディションが求められる特殊な状況が徐々に減ってくるという感覚でしょうか。

コンディションがかなり悪い状態というのは傍から見てもすぐに分かります。しかし、細かなコンディションの変化は他人からは見えないものです。いつもと調子を比較したり出てきた成果物で判断する他ありません。自分でも完璧に理解できている人も少ないのでは無いでしょうか。またコンディションが良いからと言って全力を出し続けるといずれガス欠になってコンディションが悪化してきます。そのような時期もあるとは思いますが適度にバランスを取らないと体調を崩したり能力以上のことを求められるようになって後でしんどくなる可能性もあります。

自分でコンディションを把握する方法を模索して安定させること、目に見えないコンディションだからこそ周囲に伝える努力をすることが必要なのではないかと思います。またコンディションが万全ではないということは何かしら手を抜いていたりマンネリになっている部分があるのかもしれません。できるだけコンディションは万全にして日々何かしら成長できるようになりたいとも思います。

 

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