「慣れ」は油断を誘う。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

シンプルな生活を心がけるようになってからメンタル面が非常に安定してきました。環境要因によって気分が落ち込むことは未だ良くありますが極端な落ち込みによって日常生活に大きな影響を与えるような出来事は無くなりました。

メンタル面のケアを意識しなくても安定期が続くようになってきました。すると日常生活に組み込んだ習慣のうち何がメンタル面の安定に寄与しているのかが分からなくなってきました。普通に生活しているだけで安定するのは理想的な気もします。しかし過去にうつ病の再発を数回経験している身からすると何が効果的で何が効果的ではないのかを正確に把握しておくことは今後のために必須なのです。再発リスクを下げるという意味合いと再発しても早期回復できる状態づくりがうつ病と長年付き合うコツだからです。

意識する機会が減り生活が安定してくると慣れという問題がどうしても起こります。そして慣れの状態は油断に直結します。今は問題がないから大丈夫だろうという考えからサインを見逃したり、対策を怠ったりする可能性があります。また流動的に変わる体調というモノを甘く見ていつでも同じ対応を取れば良いという慢心にも繋がります。

始めた当初よりも使うエネルギーが少なくてもできるようになるというメリットも慣れにはあると思います。しかし何故、何のためにしているのかを忘れてしまうほどになると危険なのではないかと思います。

常に先入観なく真っ白な状態でモノゴトに対するというのを信条としたいと考えているのですがどうしても慣れという状態に入ってしまいます。まだまだ精進が必要なようです。

 

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