しんどいときに絶対やらない「ム」3選。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

はじめに

私は極端に気分が高揚することはありません。冷めたタイプの人間です。しかし精神的にしんどくなると気分が低下し体調が悪化、生活に支障が出てきます。しばらくすると通常運転に戻ります。通常運転を0とすると精神的にしんどい最悪の時期は気分が-100になります。落ち込んでいるときは-20くらいです。回復すると0に戻ります。気分が高揚する、気分爽快と感じるときは+20くらいです。つまり気分が極端に下がることはあっても極端に上がることはないのです。精神的にしんどい時期はこのマイナスを如何に0に持っていくかが重要課題となります。また、精神的に安定しているときには如何に-20から-100にしないかが重要課題となります。その中でも最も回避しないといけないのは気分が-100になることです。

3つの「ム」

-100になる時の法則を自分なりに分析してみました。その要点をまとめると3つの「ム」に集約されます。順番にご紹介します。

①ムリ

自分の気持ちを押し切って日々生活していることを指します。

例えば、休息が必要だと心身が悲鳴を上げているが仕事が終わらない。やらされていると感じる仕事ばかりやっている。人生このままでいいのかと疑問を抱き何をやっても集中できない。理不尽な要求・要望などです。

自分の価値観や大切にしたいことから大きくズレている行動を取る時間が日常生活の大半を占めていると「ムリ」という気持ちが大きくなりしんどい状態になります。

②ムチャ

自分がやっている行動の程度が甚だしい、程度を越していることを指します。

例えば、暴飲暴食。1ヶ月以内に体重を10キロ落とすという目標を立てる。3ヶ月でその道のベテランとなるために寝食を忘れて仕事に没頭するなどです。

心身を傷つけるような行動は自分に跳ね返ってきます。モチベーションを高く持って没頭する時期は誰しもあります。しかし目標設定がムチャだと実現可能性が低くなります。さらに目標に至る過程を軽視することがあります。できたことよりもできなかったことに注目してしまい自己肯定感の欠如を招くのです。また没頭すると自分では気が付かない間にしんどくなっている場合があるので要注意です。第三者の目や意見が必要になります。

ムリとムチャは似ています。ムリは自分でコントロールできない側面がありますが、ムチャはコントロールできると考えています。

③ムダ

自分に役にたたないこと。それをしてもかいがないことをいいます。例えば、疲れていて早く寝なければいけないのにダラダラとスマホを触ってしまう。ストレス発散として衝動買いしてしまう。寝起きが悪くなると分かっていても深酒してしまうなどでしょうか。後々振り返ると後悔する行動が多いように思います。これを続けていると本当にやりたいことは何なのかそのためにはどのように行動すべきなのかということが見えなくなってきます。そうなると自分の在り方が分からなくなり安易なストレス発散や時間の浪費に費やすことになり、後々しんどくなっていきます。

まとめ

今の私は通常運転で0の状態です。そのため過去の行動を振り返って分析・検証を進めることができています。しかし-20から気分が下がってくると毎日の行動を分析する体力気力が無くなります。これが1つのサインにもなるのです。そのときは徹底的に体を休める。ひたすら眠り続けて体力を回復するようにしています。そして回復してきたら次の気分の落ち込みに備えて3つの「ム」がなかったかチェックする。自動化できること時短になることリラックスできることは生活に取り入れてみる。そして体力回復のための時間をいつでもとれる環境を整えておくようにしています。

取り巻く環境が大きく変化している昨今。生活パターンの変化を余儀なくされている、環境の変化に疲れている、生きているだけで精一杯などしんどい思いをされている方が多いと推測しています。私は社会人になって現在までうつ病に伴う体調悪化や生活のしづらさを体験しています。その経験がどこかで役に立てばと思っています。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。何かの一助になれば幸いです。