自己肯定感の正しい持ち方はあるのか。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

自己肯定感を持つことと自分を追い込むことのバランスが取れていない今日この頃です。自己肯定感を持つこと=自分を甘やかすことではないとは理解しています。しかし、自己肯定する時間を多く持つようになると目標に向かって努力する自分を見失ってしまうことがあります。

自己肯定する時間を持つことでツライことや克服したいことなどの気持ちをマイナスにすることを考える機会が減って、ここまではできている成長しているなど一時的にポジティブな気持ちにはなります。そのポジティブな気持ちを持ちつつも反省や改善したいことに目を向けられれば随分生産的にもなれるものですが現実の課題を一旦棚上げにしてしまうのです。棚上げにしても暫く経過すると現実的な問題が表面化してきてまた気分が落ち込んでしまうということがあります。改善に向けた行動を取っていないので当たり前なのですが。

自分を否定し続けるとツラくなってくるという体験をしたため自己肯定感に縋っていたのかもしれません。自己否定も自己肯定もバランス良くすることが自分の成長にとっては大切なのでしょう。自分の気持ちとか考え方を大切にし過ぎて自己肯定の渦に飲み込まれてしまうと内面は穏やかに済むかもしれませんが外に出た時に余計にツラくなって閉じ籠もろうとする原因となるのかもしれません。

自分を認めてあげることも正しく行ってあげないと単なる甘えに終わります。そうすると同じところで間違えてしまったり何年経っても成長していなかったりして結果的に自分に跳ね返ってきて、またしんどい時期を過ごすことになるのでしょう。これこそが再発リスクが高い行動とも言えます。現実的にどう行動していくのかという視点と内面の安定のために何をするのかという視点は分けて考えてみようと最近思っています。

 

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